nanaたー坊 うつ。そのさきへ

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うつ病を克服するため前向きに生きるアラフォーたー坊の趣味ブログです。

最後の入院ーうつ病との闘いー②

                                

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                                2018/04/19更新

そして、入院生活が始まりました。

 

 

 僕だけかも分かりませんが、入院すると自宅で日々感じていたストレスが少なくなったような感覚になりました。

社会から切り離された世界、閉鎖された病棟ということもあり

仕事のこと、家族のこと、経済的なこと、将来のことなど、今まで悩んでいたことから開放されたような気分になりました。

 

治療するには良い環境です。

 

入院するメリットは他にもあります。

 

 

ほぼ毎日、主治医と面談ができてカウンセリングがうけられる。

 

病棟内での生活や行動、症状の良し悪しを看護師がチェックして主治医に報告し、治療にいかせることができる。

 

そして一番のメリットは、通院に比べて薬が合わせ易いことです。

総じて、精神病の薬は速効性がありません。

患者が効果を感じ始めるのに、個人差はありますが一週間から二週間程度かかります。

さらに種類が多く、それぞれの相性、そして量と組み合わせが無数にあります。

そのようなことから、投薬治療は多岐に渡り、ベテランの精神科医でも患者にとってベストな薬を探しだすのは難しいのです。

 僕の経験上、これを外来通院で行うのは至難のわざだと思います。

 

僕はお酒を飲みます。というか、飲んでいました。

それは、うつ病になって治療をしている間もずっとです。

 

治療する上でアルコールがタブーなのは分かっていましたが止めることができませんでした。

意志が弱いと言われればその通りで、反論しようがありません。

 

言い訳になりますが、気分が落ち込んでいるときにお酒を飲むと、そのときだけ気分が良くなるのです。

 処方された薬よりもはるかに速効性があり、夜は眠剤を飲まなくても眠れたのです。

 

知り合った患者さんでお酒を飲む人たちも同じような意見でした。

お酒を飲むとその時だけは気分が[あがった]のです。

 

 しかし、治療する上でお酒を飲むことが良いわけもなく、治療を長引かせている原因のひとつであることに間違いないでしょう。

 

うつ病を治したい。けれどお酒も飲みたい。

 

誰が聞いても矛盾していますよね...

 

今思えば、自分に甘くお酒に逃げて、

[うつ病を治す!]という覚悟が足りなかったのです。

 

 けれど今回は、今まで以上の覚悟をもって入院しました。

自分を律し、改めて[うつ病]と向き合い、完治を目指す。

入院するのはこれが最後にすると決めたのです。

 

僕が入院前から処方されていた薬は、[エビリファイ]と[ラミクタール]です。

どちらも夕食後に服用していました。

今までに何度か薬を変更してきましたが、このエビリファイを服用してからしばらくして「治った!」と思うほどに調子が良くなりました。

しかし、長くは続かず、再び調子が悪くなりました。薬の量を増やしたりしましたがあまり変わりませんでした。

 

そんなこともあり、今回の入院では思いきって、このエビリファイを違う薬に代えることになりました。

 

主治医から勧められたのは [ビプレッソ]と言う薬でした。

新しく承認された薬で、[セロクエル]と同じ成分らしいのですが、ゆっくりと吸収し作用するという特徴があるとのことでした。

 僕は、ネットなどでその[ビプレッソ]について調べるうちに、かなり期待するようになりました。

 

 

 

しかし、その期待はすぐに裏切られることになるのです。

服用して間もなく副作用がでたのです。

朝、目が覚めると体がだるく、おまけにかなりの眠気がありました。

服用を続けることで、体が慣れるかと思ったのですが、変化はありませんでした。

お昼を過ぎても無くならない眠気は、社会復帰するうえで大きな障害でした。

その事を主治医と相談した結果、ビプレッソは諦めてセロクエルに変更することになりました。

かなり期待していただけにショックは大きく、入院が振り出しに戻ったと思い、落ち込みました…

 

最後の入院ーうつ病との闘いー①

最後の入院ーうつ病との闘いー③

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