nanaたー坊 うつ。そのさきへ

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うつ病を克服するため前向きに生きるアラフォーたー坊の趣味ブログです。

最後の入院ーうつ病との闘いー①

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                                2018/04/19更新

僕はうつ病で最近まで入院していました。

 

気分が落ち込み仕事に行けない日が続いていて、訳もなく涙がでる日がありました。

 

どうして良いかわからず、掛かり付けの病院に電話しました。
タイミング良く主治医と話をすることができ今の症状を説明しました。
その結果、入院して身体を休ませ薬の調整をしながら治療することになりました。

何度か入院を経験していたので入院生活に必要なものは準備できました。

ここで僕は、今回の入院を[最後]にする。
そのために薬をきっちり合わせてうつ病を[治す]と心に誓いました。
そして毎日の仕事や家事、育児で忙しくしている妻、学校生活や勉強を頑張っている子どもたちに迷惑をかけないように出来る限りのことは一人でする
と決めました。

 

週が明けた月曜日の朝、一人、汽車で病院へ向かいました。
行く道中、覚悟を決めたものの、治療して本当に良くなるのか? 入院生活は大丈夫なのか? と不安ばかりでした。

病院に着き入院前の検査や手続きを早々に終えて病棟へ案内されました。

うつ病は精神の病です。

したがって病棟は精神病棟です。
しかも、入り口に鍵がされる閉鎖病棟です。

初めて入院した時、鉄格子の扉が締まり鍵をかけられた時、ショックを受けたのを今でも覚えています。

 

 

一通り病棟内の説明を受け病室に入りました。
以前とあまり変わって無いように思いました。

四人部屋で、すでに二人の患者さんが入院していました。
軽く挨拶をして持ってきた荷物を棚に片付けました。

落ち着いたところでデイルーム(食堂兼休憩所)へ行ってみました。
患者さんの数は今まで入院した時より、かなり少ない印象でした。

一概には言えませんが、デイルームに出てこられる患者さんは調子が良いか症状が落ち着いています。
反対に症状が良くない患者さんは病室にこもっていることが多いです。
ですから、デイルームにいる患者さんの数と入院患者数は必ずしも比例しません。

デイルームはナースステーションから見渡すことができ、患者さんの行動や状態を看護師はチェックしています。
症状の良し悪しの指標になるのです。

入院には任意入院と強制入院の二通りがあります。

僕は任意入院で、自分の意思で入院することをいいます。退院も自分で決めることができます。

強制入院は文字通り強制的に入院させることをいいます。症状が重たく保護が必要と医師が判断したとき家族の同意をえて行われます。

そして精神病棟では患者の行動が制限されます。
自由度と言って1から4までの4段階あります。
数が少ないほど行動が制限されます。
 

<自由度1>
保護室という病室に入り、病室での生活がカメラで監視され、医師の許可無く出ることができません。
ほぼ強制入院の患者さんです。
(例外として、暴れたり他の患者さんに迷惑をかける行為があった場合に入ることがあります。)

 

<自由度2>
病棟内での行動にほとんど制限がありませんが、病棟外に一人で外出することができません。
家族の付き添いが必要です。

 

<自由度3>
病棟内での行動に制限はありません。
決められた時間内であれば一人で院内外出ができます。

 

<自由度4>
病棟内での行動は制限がありません。
医師の許可があれば時間外でも一人で外出でき、院外にも行くことができます。

僕の自由度は3でした。

この病棟には様々な患者さんがいます。
精神病といってもその範囲は広く、
僕のような[うつ病]、[躁鬱病]、[統合失調症]、[アルツハイマー]などです。

そして、この病棟の正式名称は[精神神経科]なので[ジストニア]、[筋ジストロフィー]などの患者さんもいます。

 

他の病棟は分かりませんが、ここで入院生活を送っていると、自然と患者どうしが仲良くなり小さなコミュニティが形成されることがあります。

 

症状が良くなってくると入院生活が退屈に感じてきます。
暇をもて余して、デイルームに出てきた患者さん達が話を始めます。
他愛のない話題から始まり、身の上話になります。

いつしか、自身の病気の話題になり、悩みを打ち明け互いに相談し合うようなります。
それはそれで良いと思います。

僕も以前入院していたときは他の患者さんの悩みを聞き相談に乗っていました。
しかし、必要以上に感情移入してしまい、心に負担をかけてしまっていました。
自分の治療を疎かにしてしまったのです。

ですから、今回、入院するにあたり、もうひとつルールを決めていました。
それは、他の患者さんに必要以上に関わらない、干渉しないということです。

 

最後の入院ーうつ病との闘いー②

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