nanaたー坊 うつ。そのさきへ

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うつ病を克服するため前向きに生きるアラフォーたー坊の趣味ブログです。

電気工事《施工失敗事例》 失敗から学ぶ

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こんにちは! たー坊です。(^-^)

 

僕は電気工事業を営んでいます。

 

電気工事とひと言でいっても情報通信系、電力系、建築系、プラント系、住宅など多岐にわたります。

また、塗装工事や土木工事といった電気工事に付随する作業もたくさんあるので電気屋[なんでも屋]みたいなものですね。^^;

 

今日は、僕が実際にやってしまった失敗例を過程と考察とともに紹介します。

 

《照明器具が焼損した》

小学校の体育館を新築していたときのことです。

舞台上の照明器具の取り付けが終わり、点燈試験をするために回路の絶縁測定をしました。絶縁測定は問題なかったのでブレーカーの一次側の電圧(200V)を確認してブレーカーをONにして送電し、スイッチをONにしました。

一瞬、ぱっと照明がついたかと思うとブレーカーがうなって照明が消えました。

電灯盤を確認するとブレーカーがおちていました。

なぜブレーカーはおちたのか?

その原因をみつけるために電気施工図面とで電灯盤回路図を確認しました。

一次側の電圧(200V)に間違いはなかったので配線と結線も確認しまたが、問題はありませんでした。

あと残るのは照明器具でした。照明器具の安定器の使用電圧を確認すると、

なんと100Vでした。

そうです。

回路の使用電圧が200Vなのに対して照明器具の使用電圧は100Vだったのです。

ではどちらの電圧が合っているのか?

それは回路の使用電圧の200Vでした。

 

[考察]

元請けの現場代理人が違う型番の照明器具を発注してしまったことに加えて、取り付けをする作業員が用意された照明器具は間違いないと思い込み型番を確認しなかったことの要因が重なったヒューマンエラーでした。

[結論]

材料などを発注するときは型番を確認し、数量が多いものや重要なものは違う人にも確認してもらうなどして、思い込みでおきるヒューマンエラーをなくす。

 

《コンクリート打ち込みボックスが埋まった》

鉄筋コンクリートの建物の電気工事をしていたときのことです。

その当時、僕は入社して日が浅く電気工事の経験は数か月で、コンクリート打ち込みの工事は初めてでした。

壁や柱の鉄筋が組みあがると、コンクリート打ち込みボックスを取り付けて配管をして、型枠ができると穴をあけて寸切ボルトでボックスを引き付けるという作業をしていました。

二日ほどして一部型枠ができていないところ以外は作業が終わったのでその現場をあけて数日間違う現場に行くことになりました。

 

ある日の夜、

「あの現場いつコンクリート打つのだろう?元請けの現場代理人から連絡がないなあ?」

と思い気になって夜中にもかかわらず現場を見に行きました。

 

そして現場に着いてがく然としました。

なんと、もうすでにコンクリートを打った後だったのです。

一部型枠ができていなくて一つだけボックスを引き付けられていなかった柱もです。

さらに運の悪いことにその柱はコンクリート打ちっぱなしだったのです。

しかし、もうどうすることもできませんでした。

 

 何日かして型枠がばらされたのでその柱を見に行きました。

当然のようにボックスは埋まってしまってありませんでした。

 仕方なくボックスレーダー(金属探知機)を使ってボックスをさがすことにしました。きれいに仕上がっている柱を傷つけることは万に一つもできません。

間違えないように何度もボックスレーダーが反応する位置を確認しました。

 そして意を決してその位置をハンマードリルで穴をあけていきました。

10cmほどのところで金属にあたるような感覚がありました。

ボックスです!

苦労の末、なんとかボックス内のコンクリートを取り除きコンセントが取り付けられる状態にできました。

 

[考察]

このときは現場代理人との連絡を密にできなかったことによる打ち合わせ不足で、現場の工程を把握できなかったことが最大の要因でした。

[結論]

現場の進捗状況を確認したり現場代理人や他業種の作業員と打ち合わせをして工程管理をすれば防げました。

 

 

 どうでしたでしょうか?

 僕がやってしまった失敗を二つ紹介しました。

 

 

失敗やミスはしないことが良いのは間違いありません。

しかし、どれだけ気を付けていても失敗やミスをしてしまいます。

そして、誰しも「ああしておけば良かった....」と後悔してしまうものです。

けれど、やってしまった過去は変えることはできません。

ですから、その苦い経験を次に活かすために前を向こうではありませんか!

 

恥ずかしながら紹介した失敗例は一部です....(^^;

これからも僕の経験談を少しずつでも追記していきたいと思います。

 

読んでいただき、ありがとうございました。(^O^)/